アオゲラ

キツツキ目キツツキ科(Picus awokera)

全長約29cm
留鳥
山地の針広混合林や南日本では常緑広葉樹の林に生息する。季節による移動はあまりしないが、郊外の雑木林に冬、くるものもある。木の幹に縦に止まり、くちばしで幹や枝をつついて木の割れ目や樹皮の下にいる昆虫を取り出して食べる習性は他のキツツキと変わらないが、細い枝やつるにとまって木の実を食べることもよくあり、地上でアリを食べることもある。キョッキョッキョという声を出し、飛びながらケレケレケレという鋭い声を発することもある。また、ピョーピョーという大きな口笛のような声も出す。
ヤマゲラは主に北海道に生息し、分布地域がだぶっていないが、下腹の横斑がヤマゲラにはないこと、ヤマゲラの顎線は黒いこと、メスの場合、ヤマゲラでは頭部にまったく赤い色がないことでわかる。


撮影日 12月10日、撮影地 大神保町 撮影日 12月10日、撮影地 大神保町


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